タグホイヤーのアンバサダー

2代目 タグホイヤーアンバサダー スティーブ・マックイーン
2代目 タグホイヤー アンバサダーはスティーブ・マックイーンです。マックイーンといっても、いまの20代の方はご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
マックイーンは主に1960年~1970年代にかけて活躍した、ハリウッドNo1とってもいいほどの名優です。
マックィーンと言えば『大脱走』ですよねぇ。
脱獄王ヒルツ役はマックィーン以外に誰が演じることができただろう?って考えてもマックィーンしか思い浮かば ない、まさにマックィーンそのものという感じでした。
ボールを壁にぶつけている姿は、彼の幼少期そのものなんでしょうね。
マックィーンがバイクでドイツ軍 に追われるシーンは、マックィーン自身が乗っています。危険なシーンはスタント(バド・イーキンズ)がおこなっています。
「栄光のル・マン」でも、マックィーン自身がドライバーをしています。
彼はモータースポーツが心底すきだったようです。そういえば、ジェームスディーンも そうだったなぁ。
タワーリング・インフェルノのよかったですよねぇ。まさに時代を代表する役者です。
タグホイヤーのアンバサダーの中でも最高のアンバサ ダーだと思います。
最後にマックイーンの残した言葉です。
「何かを信じている時、私はそれを守るために無我夢中で戦う」

3代目 タグホイヤー アンバサダー アイルトン・セナ
3代目 タグホイヤー アンバサダーは天才F1ドライバー、アイルトン・セナです。アイルトン・セナ・ダ・シルバ。
Genius。
走るために生まれてきた、天才。音速の貴公子。
リアルタイムで彼の走りを見ていた人は誰もが、神様から与え られた才能を持つ、選ばれた人だと思ったでしょう。
プロストがプロフェッサーと呼ばれ、クレバーな走りだっただけに、対照的な彼の才能は、さらに際立ちましたよね。
1988年・1990年・1991年と、計3度ワールドチャンピオンに輝きます。
プロストとは、かなりの因縁というか因果があり、セナもプロス トも双方かなり感情的になってたようですね。
プロストはセナのことを後に「本能で走ろうとする」と表現しています。彼が走るために生まれてきたことを最大 のライバルも認めていたのでしょうね。
セナ足、人類史上セナにしかできないドライビングテクニック。一秒の間に6回前後ともいうアクセルコントロールによる回転数コントロールの繰り返しをする技術です。
チームメイトだったプロスト、ベルガーもセナ足を試みましたが、再現は不可能との結論に達しています。
セナはこのセナ足と言われる技術をつかって、プロストより1000回転も高くホンダV10エンジンを高回転域で使用することもできました。
セナが圧倒的に速かった技術の1つです。
ちなみにセナのセナ足は、エンジンの回転数をコントロールすることだけを目的としているわけではなく、コーナーでの車体荷重の移動状態を認識し、回転数をコントロール し、マシンをスライドさせるなど、人間が1秒の間に判断しできることの能力を遥かに逸脱する能力でした。天才だったんですね。
リアルタイム セナ世代としては、まだまだ話したりないけど、タグホイヤーはモータースポーツ至上、最高のF1ドライバーをアンバサダーに選びました。
最後にアイルトン・セナの残した言葉です。
「僕に生命を与えてくれるのは、戦いだよ。この挑戦が無ければ、僕はもう、存在しないだろう。」
タグホイヤー のトップへ戻る
Copyright (C) 2011~2023年 Watch123.jp All Rights Reserved.
更新日 2022/9/22